豆乳ダイエットとは?

大豆をゆでて、すりつぶし、絞り出した乳状の液体が豆乳です。
豆乳は日本人には馴染みのある食品と言えるでしょう。
「畑の肉」とよばれる大豆は、ローカロリーでありながらバランスよく栄養素を含む自然健康食品の代表選手です。
その「畑の肉」からできた豆乳は大豆とほとんど変わらない栄養素があります。

大豆には「大豆サポニン」と「大豆ペプチド」がふくまれています。
「大豆サポニン」は脂肪・糖質の吸収を遅らせてくれる成分、「大豆ペプチド」は吸収してしまった脂肪の燃焼を促進してくれる成分です。

なぜ、大豆製品のなかでも「豆乳」をオススメするのか?
それは、豆乳が「液体」だからです。
豆乳は固形の豆腐に比べて、成分の吸収がよいのです。

ダイズの各成分に活躍してもらうためには、毎食前に豆乳を飲むことが大切です。
食前に飲み物を採ることで、自然と食事の量が少なくなります。

豆乳はそのまま飲んでもいいですし、寒い時に暖めて飲んでも良いでしょう。
注意点としては、飲むときに、大豆特有の甘さを感じるために砂糖やはちみつを入れないようにすることです。

キャベツダイエットとは?

キャベツダイエットとは、パンやご飯などの主食(炭水化物)の代わりにザク切りや千切りにしたキャベツを食べるダイエットの方法です。

時々、本当にキャベツだけを食べてダイエットしようとする人がいますが、それでは栄養バランスが崩れてしまい、健康を損ねてしまいます。
これではむしろダイエットというよりも断食になってしまいます。

嗜好さえあえばダイエットに有効な方法です。
ただし、キャベツ等を食べる際に油をたくさん使ったドレッシングなどを使うのは控えましょう。
また、おかずを少なくしすぎてキャベツ断食にならないようにも注意が必要です。

キャベツはそのほとんどが水分と食物繊維ですから、煮ても焼いてもダイエットをサポートするヘルシー食材です。品種を変えればほぼ一年中手に入るので、冷蔵庫に常備して、日々の料理に積極的に利用しましょう。
キャベツを使えば使うほど、カロリー控えめのヘルシー料理になります。

食前に一定量のキャベツを食べることにより咀嚼の回数を増やし満腹中枢を刺激することで、その後の食事量が少なくても満腹感を得られるようにすることが出来ます。

杜仲茶ダイエットとは?

杜仲茶には、鉄分や亜鉛などミネラルを豊富に含んでいます。

杜仲茶がダイエットに向いているのは、杜仲茶に含まれるゲニポシド酸という成分が脂肪やコレステロールの再吸収を抑制し、体脂肪を減少させるためといわれています。

近年、ラットをつかった実験で、杜仲茶には食事で摂った脂を効率よく分解・燃焼する作用があることが明らかになっており、杜仲茶のダイエット効果を裏付ける結果となりました。

杜仲茶ダイエットの方法ですが、普段飲んでいるお茶を杜仲茶に変えて、一日に何杯も杜仲茶を飲みましょう。1日2リットルくらい杜仲茶を飲むことを目指しましょう。

水分を摂るダイエットでは、最初の1ヶ月は体重が増えることがあるので、せめて二ヶ月は実行試してみましょう。
会社や学校にも杜仲茶を水筒に詰めて持っていくようにすればいいですね。
何度もお茶を作るのは面倒だと思います。
なので、杜仲茶のお茶葉を買ってきて、一度に大量に作っておくほうが経済的です。
今は手軽なお茶になったものも市販されているので、それを利用すれば面倒くさがりの人でも続けやすいでしょう。

杜仲茶ダイエットは食事制限や運動をするわけではないので、リバウンドの心配も少ないです。
また、杜仲茶には単なるダイエットだけでなく、メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)の解消にも効果があるらしいのです。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪に加え、高血圧や高血糖、高脂血症が重複して発症している状態のことをいいます。

メタボリックシンドロームになると、いつかは心筋梗塞や動脈硬化を引き起こす可能性があり、日本の中年男性の約半数がメタボリックシンドロームだという衝撃的な調査結果が公表され、問題となっています。

なのでこの杜仲茶ダイエットは女性の方だけでなく、男性にも率先していただきたいダイエットです。