チョコレートダイエットとは、カカオ含有量70％以上のチョコレートを50g（板チョコで半分）程度を1日に数回かにわけて食べることによって肥満を防止してくれるダイエット方法です。
チョコレートと聞くと、高脂肪と高カロリーでダイエッターには何かと嫌われがちです。
ですが、予想外なことにチョコレートの成分はダイエットと健康に効果があるのです。
ダイエットに使うチョコレートには3つの条件があります。
【1】カカオ含有量70％以上のチョコレートを選ぶようにすること。
【2】チョコレートの1日の摂取量は50gに抑えるようにすること。
【3】チョコは食事の前など空腹時に摂取するようにする。
以上のことを守るようにしましょう。
チョコレートの主成分でもあるカカオには、タンパク質やアミノ酸、脂質、糖質、食物繊維、ミネラル、ビタミンＥなどたくさんの栄養素が含まれています。
また、カカオに含まれるポリフェノールが血液をさらさらにして代謝をアップしてくれます。
つまり、脂肪分解酵素リバーゼの働きを抑え脂肪が血液中に残るのを防ぎ体脂肪率を上げにくくする働きがカカオにはあるのです。
そのカカオがダイエットに効果があるとされいるのです。
食欲の旺盛な方は食事をする20分ぐらい前に適量のチョコレートを、味わう程度に食べます。
食前にチョコレートを食べることによって、満腹中枢が刺激されて、いつもより食事の量が少なくても済むようになります。
また チョコレートの甘い香りには、集中力と記憶力を高めてくれる効果があります。
さらにカカオはストレスによって増加するホルモンの分泌を抑え、精神的なストレスに対する抵抗力を強めてくれます。
チョコレートダイエットは、これらのチョコの利点を最大限に生かしたダイエット法なのです。